モラハラ実例～職場編～

今回は、

たぶんあれ

モラハラだったんだろうなー

な、出来事をいくつかご紹介していきます。

まず、モラハラの意味ですが

モラルハラスメントとはそもそも

精神的ないやがらせ

を、意味しています。

例えば…

A 挨拶を無視される。

B 自分だけに対して

あからさまに嫌な態度をとられる。

C 必要な情報を与えられないまま

無理難題を押し付ける。

こういったことが該当してきます。

さて、ではこれらをわたしの体験に基づいて

具体化していきましょう。

【職場】

A 上司に挨拶をしたら

明らかに目があってるのに無視された。

B 他の人とは

にこやかにあいさつしているのに…

C あげく、やったことのない大量の仕事を

やらざるを得ない状況が出来上がってしまった。

しかも、分からないところを教えてほしいと言ってみても無視。

分かりやすいモラハラですね。

でも、この字面だけ見ていれば

『そもそもAの時点で怒ればいいじゃん。』

『Cの時点で断ればいいじゃん。』

と、思うかとおもいます。

しかし、モラハラホイホイの思考はこうなります。

A 　あ、昨日迷惑かけちゃったから仕方ないよな。上司だって人間だし、何か嫌なことがあったのも知れない。ここは反抗せず大人の対応をしよう。

B　あの人たちは何してもいいんだよな、なんでだろう。所詮、上司に好かれたもん勝ちか。うらやましいけど、別にあの上司に好かれたくないや。

C　ここは、断れる雰囲気じゃないな。やるしかないか。教えてもらえないのは、わたしの態度が悪かったせいなんだろう。出来るだけ自分の力でやってみよう。

おわかりいただけただろうか。

ポジティブの方向と

プライドの方向が見事に間違っていますね笑

そもそも、

無視されたら怒っていいです。

相手の態度に合わせて

それなりの対応で充分なのです。

にも関わらず、

Bの時点では、

好かれるということも、

ある種仕事のうちという割りきりができず

こんな上司に好かれることには価値がない

と、変なプライドが出てきています。

そうかと思えば最終的には

吹っ掛けられた無理難題を、自分のせいだと

思い込もうとしていますね。

じゃあこれでポジティブに

仕事が終わるかといえばそんなことはなく

終えた頃にはボロボロで

通常よりも余計に時間がかかります。

当たり前です。

だって、この一連の出来事って

ただ意地悪してるだけなんですよ。

これがね、１回だけなら

100歩譲って仕方ないのかもしれない。

でも、こんなようなことが

ちょこちょこちくちくあったら

普通に嫌ですよね？

んー…でもこの例は

上司にも何か事情があるかもしれないし

自分の態度に非があったかもしれないし…

なんて、まだ自分のせいだと思ってます？

じゃあ、質問を変えます。

上記のことを

自分が大切に思う人がされていたらどうですか？

ものっっっっっすごい嫌ですよね？

そういうことです。

もっと自分を大事にしてください。

嫌だと思っていい出来事ですよ。

怒っていい出来事ですよ。

そんな扱い、受ける必要ないんですよ。

最後に一言。

モラハラっていうから

軽く捉えられがちですが

この出来事、学生時代に起こっていたら

なんて表現してますか？

そうですね、

いじめです。

あなた、会社でいじめられてるんですよ。

自覚してください。

自覚して、とっとと逃げてください。

手遅れになる前に。